本屋に行くと必ずあるもの、それはアニメや漫画の裏設定、「○○の真実」などの楽屋落ちの話であるが、私は嫌いだ。スターウオーズに関しても最近は食傷気味である。スターウオーズにはスピンオフの話がたくさんあり、もうどうにでもなれ、という思いである。まあ、今回のスターウオーズの最新作は見に行くつもりであるが。ネタバレに対する防御が大変である。しかし、最近発表された「ハン・ソロ」に関するとってつけたようなスピンオフ作品はどうなのだろうか。映画は映像となったものだけで判断すべきであり、実はあの設定はこうなんだよ的な話はどうでもいい。早く本篇を。
話はうってかわって「まどかマギカ」の話である。みんなテレビ版の話はご存じだろう。見ていない人はさっそくレンタルDVDへGo!である。必見である。まあ当然ながら全国1億2000万人の日本人はもうご覧になっていることであろう。なのでネタバレを含むが気にせず進むことにする。これは私がおたくの友達がいないばかりに、「これってこういう事?」みたいな質問ができずにいた案件である。
1.美樹さやかの存在意義について
最終回にて、まどかが存在のない存在になったときに、美樹さやかもいなくなってしまったのは、暁美ほむらが何回も過去にもどる段階で、まどかを魔法少女にするために生まれた存在だから、まどかの存在がなくなったら過去にさかのぼっていなくなったという解釈でいいのだろうか?
2. 美樹さやかの存在について2
最終回にて、まどかが存在がない存在になった後、佐倉京子が「おい、さやかはどうした?」といっているが、存在がそもそもなかった美樹さやかの記憶がみんなの中にあって、存在があって存在がなくなった鹿目まどかの存在が忘れられている、という悲しい話であるという解釈でいいのか?
3.巴マミは知らない
映画版「新編反逆の物語」にて 巴マミと暁美ほむらとのガンショットシーンの後、暁美ほむらが自分の持っている拳銃で自分の頭を打つシーンにおいて、巴マミが止めに入ったのは、自分たちが不死(ソウルジェムが壊されない限りは死なない、つーかもう死んでいる)である事を知る前に死んだから、暁美ほむらが死んでしまうと思い、止めに入るとほむらは予想、自分の頭を撃つくとで巴マミの隙を誘ったという解釈でいいのか?。
4.オープニングの解釈について
暁美ほむら回想回において、オープニングが流れた。あの回を境にオープニングの解釈が180度変わったということでいいのか?一人称が、回想回前が鹿目まどか、後が暁美ほむらに。
5.巴マミの事故シーン
5 総集編版において巴マミの事故シーンが無かった。とても重要なシーンだから無いのは変だとおもったが、テレビ版においては、巴マミも鹿目まどかを魔法少女にするための手駒とされていたが、総集編版においては巴マミと鹿目まどかの存在はどちらも独立していたためにあのシーンはカットされた。もしも事故シーンをつけると美樹さやかと同じ、鹿目まどかを魔法少女とするために魔女にされたという風になってしまうという誤解を与えてしまうから、という解釈でいいのか?
6.上条恭介の存在
上条恭介が事故に遭ったのは美樹さやかにさらには鹿目まどかを魔法少女にならせるための、キュウベイの策略だったのであろうか。
もっとあると思ったが今気がつくのはこのくらいかな
上記の件は、純然たる本編を鑑賞した中で思った疑問である。決して裏設定とか実は...的な謎解きのようなこじつけではい。中身が濃すぎて一見さんでは決して理解できないような一歩引くような内容かもしれない。
「魔法少女まどかマギカ」のBRを買ったのはこの点の指摘がコメンタリーにあるのだと期待したのだが全くない。かといってこんな事語り合えるような人もいないのでかれこれ数年来の疑問であった。だれか上記の疑問を解消してくれるような記事、Wiki的なサイトを教えてもらえないだろうか。
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