夫婦とふたごとネコ一匹

家族で起きた事件(?)を基に四コマ漫画を描いています。

肝硬変の危機とダイエット指令について

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下の絵に色を塗りました

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今日は残業が深夜まであり、絵が描けない。下書きで勘弁下さい。

 

 生まれたときから大病というものに縁がなかったために、生命保険と医療保険は掛け捨て状態(実際掛け捨て)で、病院の共済会で毎月多額(給与額による)の共済会費を支払っているが、自分としての収支は大きな手術でもしない限りはマイナスのままである。若い頃は運動をしていたが、特に痩せたという意識は無かった。今と比べても10キロアップぐらいがせいぜいで自分は絶対ライザップ的な、痩せる薬的な物とも無縁の存在。人並みに風邪は引くし花粉アレルギー持ちであり、人並みの不健康な面もあるなと生きている事を噛み締めてきた日々。人の心配はするけれども自分は病気はしないんじゃないかと思うくらい健康だと思っていた。

 

 しかし、しかしである。最近咳が止まらない。毎年春と秋にはアレルギー鼻炎がでるためのどにも影響があったため、またアレルギーかと思い自分の病院とは別のクリニック(系列)に行ったところ、耳鼻科的な症例ではないとのことで改めて内科受診を進められる。ぜんそくである可能性がある。処方される薬もなにやらのどの薬や咳止めといった、耳鼻科的な薬ではないものばかり。咳は大病のサインらしく、内科ではレントゲンや血液検査をするようにすすめられる。カルテに記載されたため、内科を受診する際には参照する事が出来る。

 

 内科を受診したところ、私が当病院の関係者であり、特に共済会に入っているためにかかった治療費と薬代は共済会から還付されるということを知った医師は、何やら楽しげにあらゆる検査を入れる。レントゲンだけでなく唾液の検査、血液検査、それとあとはなんかわからないものも。おかげで診察代は1万円を超えた。こんなにかかったのは初めてである。共済会に救われたが、前払いだ。診察代が戻ってくるのは1ヶ月後。涙目である。スマホ代が実質タダというが、これと構造と似ている気がする。今までさんざん保険料を払ってきて、人の診察代に化けてきた自分の共済費が自分に帰ってくるだけである。手術の方が共済金の還付が大きい。医療保険をかけているような物であるが何回手術を受けなければならないだろうか。

 

 検査の結果、脂肪肝と診断される。痩せないと肝硬変を発症してしまう恐れがある。妻も心配している。これは本当に痩せなければならない。とりあえず間食はやめよう。甘いジュース(元々飲まない)や酒(毎日飲んでいない)、タバコ(吸っていない)、夜遅く夕食を採るのを止めるなど、生活習慣を帰る必要がある。ライザップ的な事は時間的、体力的には無理がある。歩くのが一番いいらしいが、こちとら車で通勤で、一日デスクワークが基本である。痩せる要素無し。

 

 しかしながら、こういった状況になるとふつふつと闘志がわいてくる。どうしたら金もかからず楽に痩せられるかを考えてしまう。真剣ではない、遊び感覚で何かに臨むのが一番長続きする秘訣である。3ヶ月後、痩せた自分を見るのが楽しみである。

 

 咳やぜんそくはどこに行ったのだろうか。