男とは、何も意味のないことにふと挑戦したくなる時がある。ウエブで 古いMacにWindows10を入れられるという記事をみたことから始まる一連の事件。
細かいことはいい。試してみてくれ。
用意するもの
Windows10インストールディスク(ライセンスキー必要) USBメモリ(4ギガぐらいでいいか?) 起動するMacBook Pro
Bootcampサポートソフトウエア 4.0.4131 64bitの場合は5以上を選ぶ
自分は32ビットで試した(確実性が高い方でインストール)。
すること
1 パーテーション(100Gほどで十分)を作るか、今ある内臓HDDを空のHDD ないしSSDに換装する。
2 Windows10インストールディスクをドライブへ突っ込んでインストール開始(重要)
ここで驚いたのは、ユーティリティのBootcampアシスタントを使わなくともインストールが可能だということ。Bootcamp がないとドライバやキーの配列がおかしくなるから仕方なく入れるという感じ(影響はもっとあるのだろうが、実用的にはなくてもなんとかやっていける感じ)。
3 起動することを確認する。Windows10のセットアップを普通に行う。
4 BootcampサポートソフトウエアをUSBメモリに移動しておく
Windows10上で起動する。
Nvidiaのドライバがエラーを吐くが各自対応。Windows10のアップデートをしたらなくなった。
うまくいくこととうまくいかない時があるが、何回かやっていると何かの拍子にインストールできてしまう。しかし、なくてもなぜか動く。それもWindows10の特性か、非常に軽いのでCore2Duoでもぬるぬる。
Windows10は、使いづらいだとか7の方がいいとかあまりいい評判は私の周りからは聞かないが、いざ使ってみるとその軽さとゴテゴテ感のなさにかえってすっきりしておしゃれな感じを得られた。Windows10を購入するのに1万円ぐらいかかったが古いMacが復活するのであれば安い投資である。
もったいないことだがWindows10はあまり活用はできていない。Officeが入っていないからではない。あったとしても家では使い道がない。 使い慣れたOSXがあるのに、また、使い慣れたアプリケーションがあるのになぜ今更Windowsに行かなければならないのか。さらに言えばOSXとmacOSは無料だ。
じゃあなぜ入れた?それはそこに山があるからさ。男だったらわかるよねきっと。