夫婦とふたごとネコ一匹

家族で起きた事件(?)を基に四コマ漫画を描いています。

猫まっしぐらになる餌は体にいいかどうかがわからない

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  猫は家族です!という気持ちはわからないでもない。すでに4歳となった猫のノブナガ。人だったら何歳の計算になるのかわからないがすでに娘たちの計算上の歳は超えていることだろう。貰われてきた当初は子猫っぽい顔をしていた。生まれたばかりでもらわれてきたのだから当たり前だが、うちとしては初めての飼い猫。どのように飼えばいいのか、おっしこの世話をどうするのか、食べ物はどうすればいいのか等上野動物園に初めてのパンダがやってきた的な大変さがあった。が、今は4年も経っている。いつ寝てどのように遊び、いつ餌を欲しがるのかなどは感覚的に理解できるようになった。ノブの存在が空気のように日常の生活の一部となってしまった。もうノブがいなかった4年前に戻ることはできない。

 だからと言ってはなんだが、ノブの体調についても非常に気にするようになった。餌についても決まったものしか食べさせられないのが残念である。なぜなら、ノブは決まったメーカーの餌でなければ食べられない。否、食べると尿から血が出る。だから尿路対策のある餌しか与えられない。尿から血が出るということはノブの健康にも問題があるということ。

 ノブもいつも同じ餌では飽きるのだろう。たまに与える美味しいチキンフレーク状や舐めるタイプの餌を手に持っただけで飛んでくる。美味しいのがわかっているのだろう。しかし、継続して与えることはできない。どのような影響があるのかはわからないからだ。猫の寿命は10年とも20年とも言われている。長生きを願うのは飼い主のエゴだろうか。そうではないはずだ。