そもそも携帯会社であるAUには不満があった。かれこれ10年以上に渡って契約し続けているにもか関わらず特に安くもなくさらには勝手に電話をかけてきて継続プランを勧めてくる。メールではなく電話である。3年間継続していただく代わりに1ヶ月500円を引くという。バカ。何を言っているんだ?
新規機種に変更すると機種代が割引になるサービスでiPhoneを利用していたが、じっくり考えてみるとよく分からない。いうなれば、2年ごとに新しい機種を買い続けなければ損であるということだ。いやいやそもそも月8000円もするバジェットに対するリターンはどれほどあるのだろう。ゲームやLINEもツイッターもインスタでさえも縁遠い生活をしており、Youtube鑑賞は自宅でwifi環境で見るのでなおさらギガを使うことはない。職場も公衆wifi完備だ。私のギガはいつ使えばいいのだろうか。
勢い余ってauをやめることを決めた。契約付きなる継続手数料が無料(?)になる1ヶ月を間近に控え調査を開始。まずauで契約したiPhoneを継続使用するのは結局無理だった。まずauの携帯で使える格安SIMが事実上なかった。業者に頼んでSIM FREEにしてもらうという手も考えたが確実性が無いために無理。そもそもやっとdocomoのiPhone で使えるかもしれないというプロファイルが発表されたばかり。それすらも実際に挿してみなければ利用できるか分からない。そんな状況で4台もの携帯契約を移動させたのだ。結果的に使用は問題なかったが、一種の賭けだった。
私のギガは私が使わない代わりに娘たちが使ってくれるはずだ。一人3ギガなので12ギガが毎月使える。家族で分け合えるので誰かしらが使えばいいのだが毎月多くを捨てている。そこまで消費することは無いのが悩みだ。私の家族だけの傾向であろうか。そうでは無いだろう。
乗り換えは満足だった。金額的にも体制的にも。前の契約の一人分で4人分の料金で使える。au光も乗り換えたので なんとかという割引制度も適用がなくなったが、それがどれほどの影響があろうか。料金面だけでは無い。回線契約と電話機は分けておいたほうがいい。頭がすっきりする。電話機が壊れれば買い換えればいいじゃ無い。明日にでもappleストアに走って新しい電話機を手に入れてもいい。即金で買ってもトータルでは格段に安い。
副次的なメリットのほうが大きい。以前ならauからよく分からないセールスの電話がかかってきたがそれが無いだけでも幸せだ。また、よく分からないサービスに惑わされないで済む。行列を組んでまでドーナツや牛どん、100均グッズをてにいれてどうするのだ?その料金は高い毎月の携帯使用料に含まれている。タダでは無い。それ以上に行列に並んでいる時間が勿体無い。いつもなら100円ぐらいで手に入れられるものをなぜ並んでまで手に入れる必要があるのか。