ブログが滞りがちにななっていたのは怠けていたわけではない。20年選手の車を手放して新しい中古車(?)に乗り換えてからというもの、インプレッションを得る目的で仕事時間と家族団欒と寝る時間と風呂に入る時間と食事をしてトイレに入っている時間以外、車を乗り回していたのである。
新車なら理解できると思われるが、高々中古車に乗り換えただけでこんなに小躍りするなんて記事としては全くバズる要素などないに等しい。しかしながらこれを機会に訴えたいことがある。中古の電気自動車でしか味わえない、その他のガソリン車との比較においてはどうやっても乗り越えられないメリットが存在するという事である。
新車の電気自動車リーフは400万円もする。高額納税者であれば屁でもない金額であろう、それだけの車を変えるならば維持費がどうこうなどという世知辛いことを言う輩はまず存在しないだろう。車に対する考え方が全く違う人に金の話をしてもフィーリングの違いという事でナイスカップルにはとうていなりようがない。娘の大学受験が近い私の家族の状況からすれば400万円の車を購入しようなんて事は到底思い浮かばない事だ。しかしながら中古のリーフがたとえ4年落ちの玉でさえも100万円を切る値段で、それもディーラーの中古車販売会社で売っているとすればどうだろうか?値段がガタ落ちの裏には色々な原因がある。走行距離や充電の時間がかかる問題などがある。それは100年以上の歴史を持つガソリン車とガソリン車を取り巻く燃料網と比べればとうてい叶いっこないデメリットだ。それは認めなければいけない。しかし、しかしである。断言しよう。電気自動車の、特に中古のリーフは考えてみれば下手なガソリンで動く中古車を購入するよりも断然メリットの方が大きいのだ。このメリットはガソリン車である限りは乗り越えられない。乗り越えられない理由、メリット等は別ブログでゆるゆると紹介していく予定である。それまでは電気自動車のリーフの中古車はまだ買ってはいけない。