夫婦とふたごとネコ一匹

家族で起きた事件(?)を基に四コマ漫画を描いています。

人には見えない努力の果ては

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 お菓子を食べない、間食をしないダイエットを初めてどれくらい経つのか忘れるくらい昔のことではない。ドクターから「このままだと死ぬよ」と言われて始めたダイエットは3月から始めて4ヶ月を迎える。この4ヶ月ぐらい経った記念すべき日に職員検診があった。ちなみに私が人知れずダイエットをしている事は病院の中ではドクターぐらいしか知らない。急に痩せたり急な運動をしだしたわけでもなくただ普通の日常の延長で無理なく続けたダイエットは周りの人間でさえも気にされないくらい穏やかに進行し人知れず成功を迎えた。食べなくなったのは菓子だけではない。胃が小さくなったのか3食きちんと食べているにも関わらず一食あたりの量も減った。思わぬ副次効果だ。おかげでダイエットに拍車がかかる。大満足だ。しかしながら人は他人の努力、特に成功に帰結する努力に対しては冷淡だ。「○○しなさい!」なんて言っておきながらいざ行っても素直に認めようとしない。「本当に○○したの?」なんて疑いの目を持って人の努力をへし折ろうとする。認めたくないのだな、人の素直な心を。

 

 

 すごく変わっているが少しづつ長期間にわたっての変化は気づきにくい。数字は正直だ。どんなに見た目が変わらなくても数字上の違いは明らかだ。職員検診の時に胴回り測定の時になぜか何回も計り直しを食らった。昨年の数字よりも10センチ以上も減少していたのだ。前回の数値は問診票に記載されていたので比べるのは簡単だ。明らかにダイエットの効果が垣間見える結果だ。これは体重測定でも同じ反応だった。年齢がそれなりになれば体重の減少は素直に喜べない。それは潜在的な病気の兆候として注意しなければならないからだ。特に食べる量も減っている。傍目から見れば何か病魔に犯されていると思われてもおかしくはない。しかし、私はこの4ヶ月あらゆる検査(血液、胃カメラ、エコー、その他諸々)を受けいづれにもケチをつけられる事はなかった。体重が減ったので数値的には改善したぐらいだ。それはドクターがよく知っている。ドクターがな。おい!その努力をなぜ素直に検診票に記録しようとしないのだ。

 

 このように健康優良児となった私であるが職員検診を受けた事でわかった身体の不調も存在する。片側の視力だけが驚くほど低くなっていた。数ヶ月間肩こりに悩まされ。モミ屋に通っているのだが、ひょっとして肩こりの原因は視力からくるものだったのか?眼鏡をかけるようにすれば慢性肩こりから解放されるかも知れない。職員検診サンキュー!

 

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