見直しといえば保険の常套句とも言えなくは無いが、誰でも資金改善できる身近な素材といえば携帯電話の契約である。大手携帯電話会社好きの方々にとっては格安回線業者は目の敵とも言えるのだと思う。そういう奴らが私の周りにはたくさんいる。子供がスマホばかりいじっていると言いながら最新式の4年縛りの十万円以上する(半額で買えると喜んでいるが)アイホン10を買い与える、その時点で間違っていると思えるが他の家庭の話はどうでもいい。私の家庭の話だ。
格安SIMに家族全員分4回線に変える前、7000円の4回線=28000円/月 年間で336000円、3年間で1,008,000円もかかる恐れがあった。それを無理やり格安SIMにしてはや3年が経った。月6000円で4回線、現在ではiPadminiのデータ通信を400円/月で追加してから5回線となるが6000円台は変わりが無い。それでもギガを余らせてしまう。勝利の匂いしかしない。
その浮いたお金でいろいろなことが可能となった。全て娘たちの投資と消えたが、よよくわからない契約に消えてしまう金額だったと思うとあのときの決断は間違いではあないと確信している。まったく携帯電話は家屋と保険に次ぐ第3の大きな出費だと思う。この理屈がわからないのであればどうしようもない。こうなったら未来永劫養分となって晩年を過ごすといい。
車を電気自動車の日産LEAFの中古にしたのも携帯電話と同じような理屈だ。独自に今後4年間の車体費と維持費の試算を行ったところ電気自動車にした方が4年で50万以上の節約となり走行距離も増える計算だ。電気自動車が1回の走行距離が短いという批判はあるが、ここ半月運用してみた結果私の家庭の場合1回の充電での走行距離は問題ではないということがわかった。確実に全体の走行距離は増えた。それよりもジリジリと値上がりしているガソリン代を4年間(それ以上)支払わなければならないリスクの方が高い。LEAFを400万円もかけて購入した方であれば期待も高いがこちらは中古で格安で購入したのでハードルはとても低い。4年ぐらい運用してダメになればまた次の車に乗り換えるだけだ。その時にはもっと性能の良い電気自動車がもっとリーズナブルな値段で売っていることを期待している。乗り換えたのは今後かかる予定の大学費用の一部でもひねり出そうという考えの上だ。50万円も余剰がでてなおかつ未来の車(中古だが)に乗れるのであればそれだけで御の字だ。