夫婦とふたごとネコ一匹

家族で起きた事件(?)を基に四コマ漫画を描いています。

娘たちのいない夏休み

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 夏休みといえども高校3年生の娘たちは塾の講習で朝から夜遅くまで家にいることはない。この暑い夏中家にいるよりもエアコンが効いた場所で勉強に精を出した方が捗るというもの。だからといっていつもの買い物だって夫婦二人でいくことはないのだが何故かいつも誘い合わせて行ってしまう。帰りに道草を食っても問題ない。いつもは娘たちの予定に合わせた生活。夏休みぐらいはいいだろう。

 

 車を乗り換えてから遠乗りをすることが多くなった。今までは近場で済ます生活だが現在は時間が許す場合遠くに行きたくなる。夏は海だ。それも行ったことがない浜辺がいい。行ったのは奥松島の奥の奥、多くの浜辺がまだまだ海水浴がままならない状況であるがそこは家族連れで賑わっていた。貸し浮輪の店、小さな海の家、たくさんの民宿が営業していた。まだまだ多くの浜辺が堤防を作るので立ち入りが制限されているのにもかかわらず、ここは震災の前と同じ風景が広がる。何故かキッチンカーがピザを販売していた。この暑い中でピザか。

 

 そんなに長居をしたという感じはなかったが家に帰ったのは夜遅く。浜辺に行った後も距離を稼ぐ。娘たちはもう家へ帰っていた。来年の夏も娘たちは帰りを待ってくれているのだろうか。